プロユース 株式会社イチネンケミカルズ

  • SDS情報検索
  • お問合せ
  • イチネンケミカルズ企業サイトへ

TOP > 自動車用補修ケミカル > カーエアコン関連 > R-1234yf

自動車補修用

カーエアコン関連

R-1234yf
R-1234yf
R-1234yf
カーエアコン冷媒
品番 000505
内容量200g
入数4本
法定分類表記消防法上の非危険物
特長

●R-1234yf (HFO-1234yf)は、旧来のカーエアコン用冷媒であるR-134a を代替するグローバルスタンダードとして認識されています。
●R-1234yf (HFO-1234yf)は、ノンフロンで地球温暖化係数(GWP)が1 未満と非常に低く、R-134a(GWP 1,430)に比べ、これを99.9%削減します。
●R-1234yf の大気寿命はわずか11 日で、R-134a の13 年やCO2 の500 年以上に比べ非常に低いのも特長です。分解に数十年を要するHFC( 代替フロン) やCFC( 特定フロン、オゾン層破壊物質) とは異なり、R-1234yf は大気中に滞留しません。
● R-1234yf は広範囲な毒性試験の結果、カーエアコンの冷媒使用での安全性が確認されています。
● ASHRAE 規格34 の安全区分A2L に指定されており、これは、冷媒微燃性区分のうち最も低い燃焼性を示しています。

  • 用途

    ●カーエアコン冷媒

    ? 制御系
      エアコンECU(電子制御回路)の自己診断をディーラで行います。
    ? 空気系
      室内のエアコンユニット(HVAC エッチバックユニット)の温度調整の不具合です。
    ? 冷媒系(エアコンサイクル)
     COMP、エバポレーター、コンデンサー等の不具合。冷媒漏れ、過充填、冷却ファン・配管不良、等々の修理。

    一般的に5~10年は冷媒の補充は不要ですが、市場では冷媒系のトラブルが多い傾向にあります。
    何らかのトラブルにより冷媒やオイルが漏れた際は部品交換、冷媒・オイルの補充が必須になります。

高圧ガス保安法関係
  • 使用(走行)時の注意点
    ●ユーザーが使用(走行)する際の取扱いは、従来のHFC-134a と同様であり、特段の新たな対応は必要ない。

    整備時の注意点
    ● HFO-1234yf は高圧ガス保安法の特定不活性ガスに分類されるが、従来のカーエアコン用冷媒と異なり微燃性を有するため、整備時の回収・再充填について高圧ガス保安法上の対応が必要となる。
    具体的にはHFO-1234yf の回収・再充填を行う者は…

    ■ 都道府県知事の許可届出は必要なし。(シリンダー容器使用は必要)
    ■ 防爆のための一定の基準を満たす回収・再充填機を使用すること。
    ■ 特定の施設からの保安距離を確保すること。
    ■ 火気からの保安距離を確保すること。

    等の対応を行うことが必要となる。
     個別の事案により対応が異なるため、許可申請・届出時に詳細の確認をお願いします。
自動車補修用
ケミカル総合カタログ
WEBカタログはこちら
機械・整備用
ケミカル総合カタログ
WEBカタログはこちら