"クイックお掃除プロジェクト"では、
クルマの汚れやお掃除意識についての調査を毎年実施しています。
するとそこには意外な事実が...!!
汚れが原因となる事故のリスクや、
クルマ汚れからくるドライバーの印象など、
あなたにも当てはまる内容がたくさんあるかも!?
カーライフにおいて重要だと思うものは?
ドライバーのカーライフに関する質問の中で、カーライフにおいて重要だと思うものについて3つ選んでいただく調査をしたところ、1位を選ぶ質問の中では「安全・安心」を7割以上(76.3%)が選択し、圧勝となりました。これはドライバーのおよそ4人中3人に相当する数字です。また、1位〜3位の各投票数の合計をもとにランキングにしたところ「安全・安心」に次ぎ、「快適さ」に関しても、多くのドライバーが重要であると考えており、カーライフに求められていることが分かりました。
クルマ掃除に、いくら使っていますか?
5,000円〜30,000円の金額間では、大きな差は見られず、レベルに応じた費用感が示唆されたものの、30,000円以上については、一定の壁を感じさせる14.8%でした。30,000円以下の金額の場合、自動車維持費の年間費用と比較をすると、3分の1※以下の金額となり、クルマ掃除の意識が低いことが伺えます。
※全世帯1世帯あたり年間自動車維持費支出金額 約98,000円
他人のクルマの汚れ、気になりますか?
調査よると他人から車の汚れを指摘されたことがあるドライバーは、33.1%とおよそ3人に1人であることが分かりました。その結果に対し、他人の汚れが気になったことがある人は、58.4%でおよそ3人に2人であることが分かりました。およそ2倍の差があるこの2つの結果から、ドライバーは「他人のクルマの汚れが気になったとしても、指摘しづらい」ということが推測できます。また、非運転者として他人の車に乗車した場合に、汚れが気になる部分を聞いたところ、1位が「ガラス」、僅差で2位が「車内」となっており、乗車時に目が留まりやすい部分が上位となりました。
あなたは平気?汚クルマ予備軍の実態チェック!
「フロントガラスの汚れが原因で事故にあいかけた経験は?」の質問に、16.6%の人が経験アリと回答。車汚れは事故につながる危険性が高いことがわかりました。
「車掃除に悩んだ経験は?」に対し、男性64.0%、女性77.9%が経験アリと回答。悩みの原因は「適切な掃除方法がわからない」が7割超とドライバー共通の悩みが浮き彫りに。
「知人の汚れた車を見て、どのような印象を持つか」との質問に、「だらしなさそう」「家が汚そう」など印象低下につながる回答が約7割。なかには「仕事ができなさそう」との声まで……
夜になると突如現れる窓ガラスの汚れ。経験ありますか?
「ゴースト汚れ」とは、主にフロントガラス部分に現れ、晴れの時には気づきにくく、雨やくもりなどの際に、突然現れる油膜汚れの一種です。実際に2017年に行った調査では、なんと5人に1人がゴースト汚れが原因でヒヤリハットを経験したことがあることがわかっており、ゴースト汚れは近年まだ解明されていない事故リスクを高める非常に危険な汚れです。
他人が見た時に汚れが気になる部分1位の「ガラス」ですが、見た目のためだけではなく、他にも気をつける必要性があります。およそ6割のドライバーが昼間は感じなかったのに夜だと車の窓ガラスが汚れて見えた経験があると答えていますが、その汚れの正体は実は9割のドライバーが知らない「ゴースト汚れ」です。